1989年 4月に（株）山陰合同銀行に入行、法人営業、トレードファイナンス等に携わる。1996年 4月より1年間（株）富士銀行（現：（株）みずほ銀行）財務商品開発部にて金融派生商品販売に関する研修派遣後、1997年4月帰任時は営業推進部商品開発室にて商品開発、営業企画業務に従事しコールセンター設立立ち上げ、J-Debit導入など。管理面においても内部監査部門、国際部トレーニー等で推進管理両面において銀行経営全体を俯瞰した視野を拡げた。2011年以降は監査部検査役、複数の部店長職を経て、2021年4月より銀行100％出資の資産管理会社松江不動産（株）総務部長に就任の後、2022年10月よりフロンティア・キャピタル（株）に入社、内部監査室長に就任（現任）。

• 金融機関での本部から営業店までウィングが広い経験を生かし、内部監査部門において本部各部施策、関連会社（証券子会社等）経営検証のリーダーとして事前リスクアセスメント検証から運営、監査評価、報告まで現場マネジメントならびに被監査部署とのリスクコミュニケーションに務めてきた。
• とりわけ検証が困難とされたリスク性運用商品（保険商品販売や銀証連携での仕組債販売）の販売動態を新たなアプローチで精査。フィデューシャリーデューティーに則した「リスクベース監査」まで敷衍した改善事象を抽出提言し、本部モニタリング体制含めた改善PDCA循環に繋げた。
• 金融機関で培った厳正なコンプライアンスに加え、幅広い業種の顧客との取引育成経験により様々な取引特性を踏まえた検証にも順応。

慶應義塾大学法学部法律学科卒業、賃貸不動産経営管理士（2022年～）